書き始められない人のためのブログ執筆プロンプト集10選——着手ハードルをコピペで潰す

※本記事にはプロモーションが含まれます。
白紙のエディタを前に、固まったまま30分——そんな経験はありませんか。
書こうと思ってPCを開いたのに、最初の1行が出てこない。とりあえずSNSを見て、気づいたら今日も書かずに終わっている。筆者も同じことを何度も繰り返してきました。
ただ、これは文章力ややる気の問題ではありません。「最初の一手」が決まっていないから、着手できないんです。
着手のハードルは、意志では越えられません。でも、コピペなら越えられます。この記事では、「白紙に向かう工程」そのものを消すためのClaude Code用プロンプトを10個公開します。
すべて筆者が実際のブログ運営で使っているもので、貼り付けてキーワードを入れ替えるだけで動きます。
しかも、AIの記事品質はプロンプトの設計で8割決まります。着手ハードルを潰しながら、質の面でも近道になる——それがこのプロンプト集の狙いです。
※Claude Codeをまだ導入していない方は、先にこちらをどうぞ。コピペだけで始められます。
→ 説明書が読めなくても大丈夫。コピペだけのClaude Code入門
大原則:1発で書かせない
プロンプトの前に、一番大事なことを先に言います。良い記事は「分析 → 構成 → 執筆 → 推敲」の段階に分けて作ります。1つの巨大プロンプトで全部やらせるより、段階ごとに確認を挟む方が圧倒的に質が上がります。
そしてこれは、飽きやすい人・集中が続かない人にとっても都合がいい進め方です。「記事を1本書く」という重いタスクは着手できなくても、「プロンプトを1個貼る」なら着手できる。
1プロンプト=1工程の小さな作業に刻んであるので、途中で離脱しても、戻ってきたら次のプロンプトを貼るだけで再開できます。どこまでやったか思い出す必要すらありません。
以下の10個も、この流れの順に並べています。上から順に貼っていけば、そのまま1記事が完成します。
【企画・構成編】書く前の「考える」を外注する
1. 検索意図の分析から始める
最初の一手はこれです。自分の頭で考え始めると止まるので、考えるところからAIに渡します。
「(キーワード)」で検索する人が知りたいことを、
検索意図(顕在ニーズ)と、その奥にある本当の欲求(潜在ニーズ)に分けて分析してください。
その上で、この検索者が「読んでよかった」と思う記事の条件を5つ挙げてください。
(キーワード)を入れ替えて貼るだけ。これで「何を書くべきか分からない」状態から抜け出せます。
2. 構成案を作る
上記の分析を踏まえて、記事の構成案を作ってください。
- H2見出し4〜6個、各H2の下にH3を1〜3個
- 各見出しの下に「この見出しで伝えること」を1行ずつ
- タイトル案を3つ(32文字以内、数字入り)
構成案が出た時点で、記事はもう白紙ではありません。ゼロから書くのと、骨組みを埋めていくのとでは、着手のハードルがまったく違います。
3. 競合との差別化ポイントを出す
このテーマで検索上位に来そうな記事が書きそうな内容を予想して、
「上位記事に書いてなさそうで、読者に価値があること」を3つ提案してください。
私の体験で埋められそうな部分は質問してください。
3番が地味に強力です。AIに「みんなが書くこと」を先回りさせて、そこから外す。これがAI時代の差別化です。
しかも「私の体験で埋められそうな部分は質問して」と入れておくと、AIの方から質問してくれるので、こちらは答えるだけで済みます。
【執筆編】「書く」ではなく「直す」から始める
4. 本文を書かせる(基本形)
構成案に沿って本文を書いてください。
条件:
- 文体は「です・ます」、1文は60文字以内
- 冒頭は読者の悩みへの共感から入り、3行以内に結論を書く
- 抽象論のあとには必ず具体例を入れる
- 私の体験を入れる箇所は【体験談: 〇〇について】とマークして残す
- article.md に保存
体験談をプレースホルダーにするのがコツです。AIに体験を捏造させず、あとから自分の実話を流し込む。これで「AIっぽさ」が消えます。
もう1つの利点は、体験談を書く作業が「マークを探して埋めるだけ」の穴埋め問題になることです。「体験談をどこかに入れなきゃ」と漠然と抱えていると絶対にやらないタイプの人でも、埋める場所が指定されていれば手が動きます。
5. 導入文だけ5パターン作る
この記事の導入文(150字前後)を、切り口を変えて5パターン書いてください。
①悩みへの共感 ②意外な事実 ③結論先出し ④質問 ⑤失敗談ふう
導入は離脱率に直結するので、ここだけは複数案から選びます。「書く」より「選ぶ」方が脳の負荷が軽い、というのもポイントです。
6. 表・図解ポイントを提案させる
この記事の中で、文章より表やリストにした方が伝わる箇所を指摘して、
実際に表に変換してください。
指摘だけでなく「実際に変換して」まで言い切るのがコツです。提案だけもらっても、変換作業が残っていると先延ばしの種になります。
【推敲編】見直しの「めんどくさい」を仕組みで消す
書き終わった直後は達成感で公開したくなりますが、推敲もプロンプト任せにすれば、めんどくさくありません。
7. 編集者レビュー
あなたはプロの編集者です。この記事を辛口でレビューしてください。
- 論理の飛躍、根拠のない断定、冗長な段落を指摘
- 読者が離脱しそうな箇所とその理由
- 指摘に基づいて修正版を作成
自分で読み返すと細部の粗を見落とすタイプの人ほど、レビュー役を外に置く価値があります。しかもAI編集者は、何回ダメ出しさせても疲れません。
8. 事実チェックリストを出させる
この記事の中で「事実として書いているが、公開前に人間が確認すべき箇所」を
すべてリストアップしてください。(料金、日付、仕様、固有名詞など)
これは毎回必ずやってください。AIの書く料金・仕様は古いことがあり、間違ったまま公開すると記事の信頼が死にます。
「全文を見直す」は重くてサボりがちですが、「チェックリストを潰す」なら確認箇所が有限個に絞られているので、最後までやり切れます。
9. タイトル・メタディスクリプション最終化
記事の完成版を踏まえて、
- SEOタイトル(32文字以内)を5案
- メタディスクリプション(120字前後)を2案
クリックしたくなる度合いで自己採点付き。
自己採点付きにしておくと、選ぶ判断まで楽になります。迷って手が止まる工程は、できるだけ「選択肢+判断材料」の形でもらうのが鉄則です。
【運用編】続けるためのプロンプト
10. リライト候補の洗い出し(月1回)
このフォルダにある公開済み記事をすべて読んで、
①情報が古くなっていそうな記事 ②内部リンクが張れるのに張っていない箇所
を一覧にしてください。
Claude Codeはフォルダ内の全記事を横断で見られるので、この使い方はチャット型AIにはできない芸当です。
「過去記事のメンテナンス」という、記憶力とマメさが要求される作業を、丸ごとAIの仕事にできます。忘れる前提で仕組みに任せましょう。
さらに楽をする:10個をカスタムコマンド化する
Claude Codeには、よく使うプロンプトをスラッシュコマンドとして登録できる「カスタムコマンド」機能があります。
この10個を登録しておけば、毎回コピペする手間すら消えて、/kouseiのような一言で呼び出せるようになります。
「プロンプト集をどこに保存したか忘れて探し回る」——ありがちなその時間も、ゼロにできます。毎回同じ品質で記事を量産する体制は、こうして仕組み側に作り込んでいきます。
プロンプトの前に:キーワード選定を忘れずに
最後に1つだけ注意です。どれだけ上手に書いても、誰も検索しないテーマでは読まれません。書くテーマ自体は、思いつきではなくデータで決めるのが安全です。
キーワード選定には、無料から使える「ラッコキーワード」が定番です。検索候補を一覧で出してくれるので、「何について書くか」で悩む時間も削れます。
ラッコキーワードとClaude Codeを組み合わせた選定手順は、こちらで詳しく解説しています。
→ 考えすぎて動けないなら、テーマはデータに決めさせる——ラッコキーワード×Claude Code
まとめ:着手ハードルは、コピペで潰せる
- 1発で書かせず「分析 → 構成 → 執筆 → 推敲」で段階を分ける。小さく刻んであるほど着手しやすく、離脱しても再開しやすい
- 体験談は【マーク】で残して、あとから実話を入れる。穴埋め化すれば手が動く
- 事実チェック(プロンプト8)だけは絶対にサボらない
- 10個をカスタムコマンド化すれば、コピペの手間すら消える
白紙の前で固まる時間は、才能や根性では減りません。でも、最初の一手をコピペにしてしまえば、固まりようがなくなります。まずはプロンプト1をコピーして、今読み終わったその流れで貼ってみてください。
ブログをまだ開設していない方は、まず公開する場所の確保から。工程最少の手順をこちらにまとめています。
→ 続かない人でも今日ブログが公開できる——Claude Codeで記事作成からWEB公開まで
入稿作業のめんどくささを仕組みごと消したい方はこちら。
→ 「入稿がめんどくさい」を仕組みで消す——Claude CodeでWordPress自動投稿
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